平成15年度 東北地域における産業観光を活用した地域振興策に関する調査

平成16年3月

調査目的

 

 東北地域は、我が国製造業において、超高精度、短サイクルを特徴とするデジタル家電等の国内生産拠点機能を担う一大モノづくり基地となっている。 
 しかし、量産品生産拠点が中国等への海外移転が進展する中で、発注元から小ロット・コスト削減等の強い要求、従業員の高齢化による技術伝承の危機、経営部門を担う後継人材の不足等の問題が顕在化している。一方、理工系学部卒業生における製造業への就職比率の低さ、モノづくり労働者数の減少、高校生における理科への関心の低下など、少子高齢化に対する影響のみならず、将来の我が国におけるモノづくりを下支えする若者のモノづくりマインドが低下している。このような若者のモノづくりマインドの低下は、我が国の産業競争力を左右する重要な課題であり、モノづくりマインドを鼓舞することは東北経済産業局にとって重要な役割となりうるものである。また、21世紀に期待されている産業領域の一つとして産業観光が注目されている。産業観光は、製造現場等を見学し、モノづくりを体験する取り組みであることから、モノづくりマインドの鼓舞に有効に寄与するものと考えられる。さらには、地域の産業・技術・人等を発見し、それらを活用する取り組みであることから、産業観光の推進は、地域経済など地域の活性化を図るための一方策としても期待される。東北地域においては、平成12〜13年度にかけて国土総合開発事業調整費を活用して「東北地域における都市間連携による広域観光圏整備計画調査」を実施し、南東北を中心とした産業観光の枠組みは検討済みであるが、今後は北東北を含む東北地域全体での推進方策の検討が課題となっている。以上のような認識のもと、本調査では、地域の活性化とモノづくりマインドの鼓舞を目的とした産業観光を展開するために、サービスの提供者及び享受者の双方のニーズを把握し、「モノづくり教育」「修学旅行」「一般旅行」における産業観光推進の可能性を探るとともに、北東北を含む東北地域全体での産業観光の推進方策について検討し、取りまとめたものである。

 

報告書ダウンロード(PDFファイル)

 

【 概要編 】 @〜H →概要編(223K)ダウンロード

【 本 編 】
序 章 産業観光への取り組みとその必要性 →序章(50K)ダウンロード
1.産業観光をめぐる動向 2
2.産業観光推進の必要性 4

第1章 活動別の現状と可能性 →第1章(737K)ダウンロード
1.顧客ターゲットの考え方 6
2.モノづくり教育 7
3.修学旅行 15
4.一般旅行 24

第2章 受入企業の現状と課題 →第2章(478K)ダウンロード
1.アンケート調査による現状把握 34
2.先駆事例における取り組み 48
3.受入企業の課題 61

第3章 産業観光推進のための基本的方向 →第3章(30K)ダウンロード
1.東北地域における産業観光のイメージ 64
2.推進のための基本的方向 65

第4章 モデルスタディの検討 →第4章(696K)ダウンロード
1.東北地域全体でのイメージ 68
2.地域でのイメージ 88

第5章 事業化戦略の検討 →第5章(230K)ダウンロード
1.主なプレーヤーと役割分担の検討 96
2.事業シナリオの検討 101

【資 料 編】
資料1 委員会開催経緯 1 →資料1(36K)ダウンロード
資料2 「東北地域における産業観光を活用した地域活性化セミナー →資料2(243K)ダウンロード
    −東北で今、産業観光は芽生える−」講演記録 5
資料3 アンケート調査票 31 →資料3(132K)ダウンロード

 

 

お問い合わせ先

 

東北経済産業局 企画・情報システム室
TEL 022−263−1111(内線5541)

 


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