プロジェクトの基本情報

プロジェクト名 情報家電に搭載されるLED及びチップ部品等の製造に適しためっき技術の開発
対象となる川下分野
川下企業における
ニーズの対応
上記ニーズに対する
具体的な数値
事業化状況 研究補完中
対象としている素材
採択年度 平成20年

プロジェクトの詳細

プロジェクトに至った背景・経緯

高輝度LEDは、LED素子を搭載する基板表面のめっき種類や方法により反射率が影響され、反射率の要求性能を満たしつつ、長寿命で低価格のめっきが要
求されている。また、微細化が進むインダクター等のチップ部品は、はんだ付け性付与のSnめっきで、製品同士が付着凝集する問題が発生している。
高反射率への対応として最も反射率の高い金属はAgであるためAgめっき(電解及び無電解)を採用する。本研究では、これらの課題を解決するため、Agめっきの経時劣化防止や無電解Niめっき上への無電解Agめっき等の新規めっき量産プロセスを開発する。

研究開発のポイント

研究開発の具体的な成果

全てのサブテーマにおける技術的目標値に対し、クリアーすることができた。しかし、チップ部品に関する改善課題については、研究当初の評価試験以外に評価項目があり、本研究期間内での問題解決は出来なかった。
現在、LEDに関する川下企業からのめっき試作依頼は数十社あり、試作・評価を継続的に行っている。この中で、平成22年10月よりLED照明用基板の
量産が開始した。また、液晶TV用バックライトなどのアイテムも初期評価が良好なため、最終評価の段階へ進んでいるアイテムもでてきた。
チップ部品は、最終電気特性評価をクリアーしていないため事業化の動きは停滞している。

利用イメージ、今後の活用が見込める分野・製品等

LED関係は、評価中の川下企業へのトレースを継続的に行うと共に他社情報の入手も行っていく。また、大手LEDメーカーとの繋がりも出来たため、
さらに多くのアイテムを取り込むために積極的な営業活動を進めていく。
チップ部品関係は、引き続き川下企業への評価依頼を行っていく。合わせて、めっき仕様の違いを最終ユーザーへ理解していただく活動を行っていく。

eExpo

J-GoodTech

事業化への取り組み

知財・広報活動
今後の見通し 川下企業への採用を促すためには、弊社の無電解Niめっき上の無電解Agめっきの優位性を紹介することが必要であり、引き続きボンディング性、反射率、Ag
マイグレーション性などの技術データの蓄積が不可欠となる。
また、現在進行中の評価トレースと不具合発生時の対応及び安定量産のための作業標準化が急務となる。
当初の目標を踏まえた上での達成度や新たな課題 最終電気特性評価をクリアーしていないため、川下企業も巻き込んで研究結果の解析を継続していくことが必要である。また、改善プロセスで作製してい
る試作品の実装及び熱衝撃試験を川下企業に依頼する

研究開発の体制

事業管理機関 公益財団法人あきた企業活性化センター
法認定事業者 東電化工業株式会社
研究実施機関 東電化工業株式会社
公立大学法人秋田県立大学
秋田県産業技術総合研究センター
サイチ工業株式会社

PRコメント

事業の参考となる資料

成果報告書概要版 成果報告書

企業情報

社名 東電化工業株式会社
所在地 秋田県大仙市協和船岡字善知鳥14番地1
電話番号 018-892-3411
業種
事業内容 各種表面処理
URL http://azumadenka.co.jp/
本プロジェクトに関する問い合わせ先部署名・担当者名

  • 経済産業省
  • 中小企業庁
  • 独立行政法人中小企業基盤整備機構
  • eEXPO