宮城県 仙台箪笥

宮城県 仙台箪笥

産地

宮城県 仙台市、塩竈市、東松島市、富谷市及び黒川郡大衡村、柴田郡柴田町、遠田郡涌谷町、宮城郡利府町、亘理郡亘理町

歴史

仙台箪笥の原型がつくられたのは、江戸時代末期とされています。仙台藩の地場産業として生まれ、武士たちが刀や羽織、裃等を収める身近な生活財とされたことから、野郎箪笥とも呼ばれました。また、明治時代から大正時代中期には海外にも輸出されていました。

特徴

ケヤキやクリ等を素材とし、ケヤキの木目が浮かび上がる木地呂漆塗等に豪華な鉄等の打ち出し飾り金具が付きます。指物、漆塗り、金具の職人技によって作られる美しく、派手で重厚な和箪笥です。

産地PR・最近の取組み、課題など

現代の生活様式の変化により、従来の組み込み式や奥行きのある和箪笥の需要は、年々減少していることから、仙台箪笥協同組合等では、商品開発に継続的に取り組んでおり、マンションタイプの仙台箪笥から仏壇、文具等の小物まで幅が広がっています。また、使い手側も、仙台箪笥を食器の収納やスタンディング・デスクとして使用するなど、従来の使い方にこだわらない方法で愛用するなど、使い方の広がりが見られます。
仙台箪笥協同組合のギャラリー「仙台箪笥歴史工藝館」では、江戸時代からの時代別に箪笥等が展示されていますので、是非、足をお運びください。
仙台箪笥歴史工藝館ホームページ
仙臺簞笥歴史工芸館(仙台市青葉区本町2-7-3 ユノメ家具本店4階 電話:022-225-8368)

指定年月日

平成27年6月18日