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東北経済産業局伝統的工芸品
福島県 奥会津昭和からむし織の製法や工程について
製造工程
からむし引き
剥いだ皮を十分に水に浸した後、からむし引き道具(苧引き板、苧ひきご、盤)を使用し、そ皮(表面の青味の部分)をとり、表(そ皮がついていた面)を引き、表裏を返して同じように引く。左手で持っていた根元の方を引く。
皮剥ぎ
からむし引き
糸績み
からむしを乾燥させた後、作りたい糸の太さに合わせて繊維を細く裂き、つないでよりをかける。経糸はよりをきつく、緯糸は少し甘めにかける。
織り
地機において経糸は腰板で体に固定されており、現代の綜絖の役割をする掛け糸と右足の操作によって上下させ、緯糸を杼で打ちこむことで布を織る。
技術・技法
原材料のからむしは、「からむし引き」を行うこと。
使用する糸は「手績み」によること。
製織には、地機を用いること。
原材料
福島県大沼郡昭和村に生育するからむし
産地組合の概要
◇組合名
昭和村からむし後継者育成協議会
◇所在地
〒968-0215
福島県大沼郡昭和村大字下中津川字中島611番地
(昭和村からむし振興室内)
◇電話
0241-57-2116
◇FAX
-
◇ホームページ
株式会社奥会津昭和村振興公社
◇E-MAIL
-
◇企業数
-
◇従事者数
36名
◇年間生産額
2,200万円(うち伝産品 400万円)
◇伝統工芸士
-
◇主な製品
着物、男帯、半幅帯、八寸帯、のれん、敷物等
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