NEXT TOHOKU MEETUP
東北経済産業局では、将来の持続可能な地域づくりに向けて、企業・人・行政など、多様な担い手による共創環境を実現する、「NEXT TOHOKU MEETUP」の取組を進めています。

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NEXT TOHOKU MEETUP とは?
取組の背景
東北経済産業局では、東日本大震災後の10年間を振り返り、復興過程において蓄積された資産について、下記のとおり整理しました。
- 地域内外の新たなネットワーク・関係人口(注1)の増大
- 地域内外をつなぐハブ組織・人材の台頭
- ハード・ソフトインフラの整備
- (参考)「東日本大震災からの復興過程で蓄積された資産を活かした持続可能な地域づくり」(PDF形式:3,132KB)
当局では、これらの資産を活用した、持続可能な地域づくりに向けた取組を推進するにあたり、2021年3月、「NEXT TOHOKU MEETUP」という価値共創プラットフォームを設立しました。
今後、本プラットフォームを活用し、地域内外をつなぐハブ組織・人材(注2)を核として、東北内外の様々なキーパーソンの出会い、繋がり、価値共創の場を提供していきます。
- 総務省の定義によれば、移住した「定住人口」でもなく、観光に来た「交流人口」でもない、地域と多様に関わる人々を指す言葉とされています。地方圏は、人口減少・高齢化により、地域づくりの担い手不足という課題が顕在化する中、「関係人口」は地域づくりの新たな担い手として期待されています。
- 本取組においては、地域内外をつなぐハブ組織・人材の役割を重視しています。経済産業省「地域の持続可能な発展に向けた政策の在り方研究会」においても、地域の持続的な発展の担い手を、「MAP’S+O」(下図のとおり)と定義し、中でも地域の持続的発展に取り組む中核的な人材(マネージャー)及びマネージャーが所属し取組の中心となる組織(オーガナイザー)の果たす役割の重要性について言及しています。
地域の持続的発展に向けた体制(イメージ)

(出典)経済産業省「地域の持続可能な発展に向けた政策の在り方研究会」資料
用語の説明
- マネージャー
- 地域の持続的発展に取り組む中核的な人材
- アグリゲーター
- 広域に対し、地域の持続的発展に資する製品又はサービスを供給する組織
- プレイヤー
- マネージャー及びオーガナイザーに対し協力・連携する地域内外の組織・人材
- サポーター
- オーガナイザーへ支援を行う地方公共団体
- オーガナイザー
- マネージャーが所属し、アグリゲーター及びプレイヤーと連携して取組の中心となる組織
上記の「地域の持続的発展に向けた体制(イメージ)」の画像が御覧いただけない場合は下記のPDFファイルを御覧ください。
- 地域の持続的発展に向けた体制(イメージ)(PDF形式:295KB)
当面の活動方針
当面は、下記(1)~(3)の取組を進めます。
- 東北内外のキーパーソンの発掘・可視化
下記「NEXT TOHOKU MEETUP サポーターズ」をはじめ、取組に共感する企業・団体・個人等への訪問・取材や事例収集を行い、本ホームページにおいて、積極的に情報発信を行います。
東北経済産業局「地域サポーター制度」とも連携して取り組みます。 - キーパーソン同士の交流機会の創出
東北内外において、組織や地域を越えたキーパーソン同士の接点づくりや、交流機会の創出に資するイベント等を開催・支援します。
イベントは、当局が主催・共催するもののほか、本取組の趣旨に合致する行事・イベント等に対しても、後援・協力等を行います。 - 情報発信プラットフォームの構築
本ホームページにおいて、各種情報発信を行います。
NEXT TOHOKU MEETUP サポーターズ
NEXT TOHOKU MEETUP サポーターズとは?
「NEXT TOHOKU MEETUP サポーターズ」は、本取組の趣旨に御賛同頂いた、東北内外の企業・団体・個人等になります。
当局と相互に連携して下記の取組を推進するほか、サポーターズ同士が、組織や地域を越えたより広範囲なネットワークを構築し、相互に知見・ノウハウを共有することで、相乗効果を発揮していくことを期待しています。
「NEXT TOHOKU MEETUP サポーターズ」の募集
サポーターズの募集は随時行っています。御参画を希望する企業・団体・個人等は、下記申込書及び暴力団排除に関する誓約書に必要事項を御記入の上、書類提出先にメールで御提出ください。
チラシ
- NEXT TOHOKU MEETUP サポーターズ 募集案内(PDF形式:279KB)
申込書及び誓約書
- NEXT TOHOKU MEETUP サポーターズ 申込書・暴力団排除に関する誓約書(Word形式:19KB)
書類提出先
- 東北経済産業局 総務企画部 企画調査課
- 担当:横田、野口、佐々木
- 住所:〒980-8403
宮城県仙台市青葉区本町三丁目3番1号 仙台合同庁舎B棟 - 電話:022-221-4861(直通)
- E-MAIL:bzl-thk-kikakuアットマークmeti.go.jp
- 【お願い】上記「アットマーク」を「@」に変更してください。
「NEXT TOHOKU MEETUP サポーターズ」が行う取組例
- 企業の成長に資する、関係人口創出・活用の促進(インターンシップのコーディネート、複業・兼業・プロボノ等の活用支援)
- 企業の新たな事業プラン策定や他企業・他機関等とのマッチング支援
- 自治体等と連携した、地域課題(担い手不足等)の解決に係る事業
- 自治体等と連携した、地方移住やUIJターン促進に係る事業
- 地域内外の連携促進、魅力発信等に係る取組
- 地域の新たな担い手づくりに資する、起業支援、起業家育成に係る事業
- 地域の新たな担い手づくりに資する、地域における「学びの場」の提供に係る事業
- その他、上記に類する事業
「NEXT TOHOKU MEETUP サポーターズ」の紹介
青森県
- 株式会社バリューシフト(ホームページ)
- 特定非営利活動法人プラットフォームあおもり(PDF形式:145KB)
- 株式会社まちなかキャンパス(ホームページ)
岩手県
- 特定非営利活動法人SET(ホームページ)
- 特定非営利活動法人Wiz(ホームページ)
- 一般社団法人いわて圏(ホームページ)
- 特定非営利活動法人みやっこベース(ホームページ)
- 株式会社アースカラー(ホームページ)
- 事例紹介
- BLUE BASE FUDAI(PDF形式:933KB)
宮城県
- 株式会社MAKOTO WILL(ホームページ)
- 特定非営利活動法人底上げ(ホームページ)
- 公益財団法人東北活性化研究センター(ホームページ)
- 東北大学大学院工学研究科フィールドデザインセンター(ホームページ)
- 株式会社Wasshoi Lab(ホームページ)
- 一般社団法人フィッシャーマン・ジャパン(ホームページ)
- 一般社団法人ワカツク(PDF形式:162KB)
- 一般社団法人IMPACT Foundation Japan(ホームページ)
- 株式会社フォーバル 東北支社(ホームページ)
- 日本コンベンションサービス株式会社 東北支社(ホームページ)
- Antler Crafts(アントラークラフツ)(PDF形式:848KB)
- 石巻劇場芸術協会(ホームページ)
- 事例紹介
- シアターキネマティカ(PDF形式:908KB)
- 公益社団法人MORIUMIUS(ホームページ)
- 事例紹介
- こどもの複合体験施設MORIUMIUS(モリウミアス)(PDF形式:992KB)
- 一般社団法人Granny Rideto(ホームページ)
- 事例紹介
- 利府町まち・ひと・しごと創造ステーションtsumiki(PDF形式:991KB)
- 株式会社ESCCA(PDF形式:727KB)
秋田県
- 株式会社なんで・なんで(ホームページ)
- 一般社団法人ICE PICK
- 関連事例紹介
- Bizサポートよこて(PDF形式:940KB)
- 株式会社ワークスペースかま蔵(ホームページ)
- 事例紹介
- コワーキングスペースかま蔵(PDF形式:772KB)
山形県
- 合同会社とびしま(ホームページ)
- 特定非営利活動法人はじまりの学校(ホームページ)
- ヤマガタ未来Lab.(株式会社キャリアクリエイト)(PDF形式:138KB)
- 赤倉編集室(ホームページ)
- 事例紹介
- une(PDF形式:658KB)
- 合同会社work life shift(PDF形式:887KB)
福島県
- 一般社団法人JBIA SA事業部(ホームページ)
- 株式会社小高ワーカーズベース(ホームページ)
- 一般社団法人グロウイングクラウド(ホームページ)
- 株式会社イノベーションシフト(ホームページ)
- 特定非営利活動法人コースター(ホームページ)
- 株式会社家守舎桃ノ音(ホームページ)
- 事例紹介
- Co-Learning Space アカリ(PDF形式:864KB)
その他
- 一般社団法人RCF(PDF形式:166KB)
- 株式会社ソトコト・プラネット(PDF形式:187KB)
- 一般社団法人地域・人材共創機構(PDF形式:174KB)
- 株式会社LIFULL(ホームページ)
- 事例紹介
- 【福島県】LivingAnywhere Commons会津磐梯(PDF形式:945KB)
- 株式会社SAKURUG(ホームページ)
NEXT TOHOKU MEETUPのロゴの利用
東北経済産業局及び東北経済産業局職員以外の第三者は、原則として「NEXT TOHOKU MEETUP」のロゴを利用することができません。ただし、以下の場合は利用することができます。御利用に際しましては、当該事業等の担当部署と事前に御相談ください。
- 東北経済産業局から依頼を受けて「NEXT TOHOKU MEETUP」のロゴ入りの物品等を製作する場合
- 東北経済産業局の委嘱を受けて実施する事業等において製作する資料や物品に表示する場合
- 東北経済産業局が共催又は参加する行事や後援、協賛、協力等を行う事業・行事等において製作する資料や物品に表示する場合(営利を主たる目的としないものに限ります。)
- 東北経済産業局が公表した資料の転載等を行う際に、「NEXT TOHOKU MEETUP」のロゴが含まれている場合
- その他、東北経済産業局及び東北経済産業局職員が必要と認める場合
お問合せ
- 総務企画部 企画調査課
- 電話:022-221-4861