産官学連携による自律型資源循環システム強靱化促進事業の公募を開始しました
東北経済産業局
経済産業省は、「産官学連携による自律型資源循環システム強靱化促進事業」の公募を開始しましたのでお知らせいたします。
執行団体は、一般社団法人低炭素投資促進機構(GIO)となっております。
事業目的
GXの実現に向けて、循環経済(サーキュラーエコノミー)への移行のため、経済産業省では、2023年3月に「成長志向型の資源自律経済戦略」を策定し、経済の自律化・強靱化と国際競争力の獲得を通じた持続的かつ着実な成長に繋げる総合的な政策パッケージを提示したところである。同戦略を踏まえ、2023年9月に立ち上げた「サーキュラーエコノミーに関する産官学のパートナーシップ」の枠組みを活用し、新たな資源循環市場の創出に向けた、脱炭素と経済成長を両立する取組を早期に実現することを目的に支援を実施する。
事業概要
「サーキュラーエコノミーに関する産官学のパートナーシップ」の枠組みを活用し、関係主体の有機的な連携を通じて、
- 自動車・バッテリー、電気電子製品、包装、プラスチック、繊維等について、動静脈連携による資源循環に係る技術開発及び実証に係る設備投資等を支援する。
- 自動車・バッテリー、電気電子製品、包装、プラスチック、繊維等について、長寿命化や再資源化の容易性の確保等に資する「循環配慮型ものづくり」のための技術開発、実証及び商用化に係る設備投資等を支援する。
事業期間
交付決定日~2027年2月28日(日曜日)(最長)
公募期間
2024年11月20日(水曜日)~2025年1月15日(水曜日)
公募内容の詳細
執行団体である「一般社団法人低炭素投資促進機構(GIO)」のホームページを御参照ください。
その他特記事項
本事業の補助対象となるためには、申請者がサーキュラーパートナーズ(CPs)の会員であることが必須となります。
サーキュラーパートナーズ(CPs)について
経済産業省は、2023年3月に策定した「成長志向型の資源自律経済戦略」に基づき、サーキュラーエコノミーの実現を目指し、産官学の連携を促進するためのパートナーシップ「サーキュラーパートナーズ」を設立しました。サーキュラーエコノミーの実現には、個々の企業だけでは難しいため、ライフサイクル全体の関係者の連携と取り組みの拡張が必要であり、サーキュラーパートナーズはその一環となります。
詳細についてはサーキュラーパートナーズWebサイトを御確認ください。
- 東北経済産業局 資源エネルギー環境部 環境・資源循環経済課
- 電話:022-221-4930(直通)