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「令和7年度スタートアップ成長戦略ハンズオン支援事業」の公募について

政府が掲げるスタートアップ育成5か年計画は折り返しを迎え、東北地域においてもスタートアップ創出の裾野は拡大傾向にあります。
スタートアップにおいては研究開発や事業立ち上げに注力する一方で、販路・協業先開拓に向けたノウハウや体制が不足しているケースが少なくなく、成長戦略の検討が不十分な場合があります。
また、革新的な技術やアイデアを基に事業を展開するスタートアップにとっては、コアとなる知財を十分に保護し、技術やアイデアの流出を防ぐことが競争力確保の上で必要であり、成長の核となります。他方、その価値は起業時には実感しにくく、知財戦略策定にかけるリソースが不足する社も少なくありません。競争力を失うことなく成長を加速させていくためにも、十分な知財戦略を構築する必要があります。
本事業では、東北地域に所在するスタートアップに対し、知財とアライアンスに精通した専門家を派遣するハンズオン支援を実施することで、アライアンスマッチングに向けた知財の保護や販路・協業先開拓の実践に向けた戦略策定に係るモデル事業を創出することを目指します。

事業概要

対象者

以下、いずれにも該当するスタートアップ

  1. 東北6県（青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県）に主たる事業所が所在すること
  2. 実際にプロダクト（製品やサービス）を提供していく段階にあり、知財の保護や販路・協業先開拓に対して、興味や意欲、課題認識等を有すること

募集企業

2社程度

募集期間

2025年8月27日（水曜日）～2025年9月30日（火曜日）17時00分

支援内容

企業の経営課題、事業上の課題及び知的財産に関する課題等の現状整理を行い、アライアンスマッチングに向けた知財の保護や販路・協業先開拓の実践に向けた戦略策定に係るアドバイスを実施いたします。また、次年度以降の自主的な取り組みに向けたアクションプランを御提案いたします。

支援者

知財制度に精通した専門家（弁理士等）1名と、アライアンス戦略に精通した専門家1名の計2名を派遣します。
課題の内容に応じて、事務局において適切な専門家によるチームを編成いたします。

支援期間・回数

全4回程度（各回2～3時間程度）の支援を実施します。
支援期間は、令和7年10月～令和8年1月頃までを予定しています。

支援の実施形態

原則として、支援専門家（2名）・事務局（1名程度）の体制での実施を想定しています。
対面形式2回（第1回、第4回）、オンライン形式2回（第2回、第3回）の実施を想定しています。
※対面形式の実施場所は、原則として、支援企業内施設（会議室等）としておりますので、御協力をお願いします。

費用

支援を受けるにあたって、費用の支払いはございません（無料）。

事例集

支援企業に対する支援内容を事例集として作成することを予定しています。
事例集の東北経済産業局ホームページ等での公表や配布にあたり、御了承をお願いします。
※事例集はあくまでも本支援の事例であり、支援企業の機微な情報の開示をお願いするものではございません。

応募方法

下記の公募要領を御覧いただき、応募申請書に必要事項を記載し、応募申請書提出先のE-MAILに御提出ください。

応募申請書提出先・お問合せ先

令和7年度スタートアップ成長戦略ハンズオン支援事業請負事業者
有限責任監査法人トーマツ 仙台事務所 （担当）千葉
電話：022-217-8201
E-MAIL：su_support_tohokuアットマークtohmatsu.co.jp
  • 【お願い】上記「アットマーク」を「@」に変更してください。

このページに関するお問合せ先

東北経済産業局
地域経済部  産業技術革新課
電話：022-221-4882（直通）

最終更新日：2025年8月27日