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令和3年度家電リサイクル施設見学会を開催しました

東北経済産業局

家電リサイクルの必要性と実態を学んでいただくために、例年開催している「家電リサイクル施設見学会」を、主に山形市周辺地域の一般消費者及び家電小売業者を対象として、2021年11月17日に宮城県栗原市の東日本リサイクルシステムズ株式会社において実施しました。

見学会参加者

一般消費者、家電小売業者 18名

見学会当日の様子

参加者はJR山形駅東口に集合、そこからバスで出発し、車中、使用済み家電の排出方法について説明を受け東日本リサイクルシステムズ株式会社に到着しました。

施設の見学に先立ち、株式会社東日本リサイクルシステムズ株式会社より会社概要や家電リサイクル施設において使用済み家電がどのようにリサイクルされているか説明を受けた後に、実際にリサイクル工場の仕組みや作業の工程等の説明を受けながら見学しました。

参加者からは「1日あたりの処理台数はどのくらいなのか?」「破砕の際に使用されるブレードはどのくらいの期間で摩耗するのか?」「金属とプラスチックの分別を機械で行っているが、最終的には人力も必要になるのか?」といった質問があり、大いに理解を深めました。

工場内の見学の様子

 

参加者アンケートの結果

「初期段階での手作業が多く、大変な作業であることが理解できた。今後自動化もさらに進むとのことで安全面も図られていくかと思うが、リサイクル料金が安く感じる。適正な回収で社会貢献していきたい。」「今まで家電リサイクルは出してはいましたが、その後どのように処理されているかは知らなかったので、このような機会があってとても良かった。」などの感想がありました。

また、リサイクル料金については見学前には高いと感じる人が10%程度、適正と感じる人が80%程度、分からないと答えた人が10%程度でしたが、見学会後は安いと感じる人が40%程度、適正と感じる人が60%程度でした。

このようなことから、実際のリサイクルの工程を見学していただくことは、費用を含めたリサイクルへの理解を深めるため有意義であったものと考えております。

参考

このページに関するお問合せ先
東北経済産業局 資源エネルギー環境部 環境・リサイクル課
電話:022-221-4930(直通)
FAX:022-213-0757
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