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暖房、点検、ヨシ!;5つの点検で火災を未然に防ぎましょう

東北経済産業局

NITE(独立行政法人製品評価技術基盤機構)東北支所は、このたび、「暖房、点検、ヨシ!;5つの点検で火災を未然に防ぎましょう」として、暖房器具の点検方法や使用方法のポイントについて、以下のとおり公表しましたので、お知らせします。

概要

2019年から2023年までの5年間にNITE(独立行政法人製品評価技術基盤機構)に通知された製品事故情報では、主な暖房器具の事故が582件ありました。そのうち、電気ストーブ・ファンヒーター(以下、電気暖房器具)と石油ストーブ・ファンヒーター(以下、石油暖房器具)の事故が毎年約8 割以上を占めています。

電気暖房器具及び石油暖房器具について、それぞれ以下の5つの点検を実施し、事故を未然に防ぎましょう。 

電気暖房器具の5つの点検

  1. リコール対象品かどうかを確認する。
  2. 電源コードや電源プラグが変形・破損していないか、コンセントがたこ足配線になっていないかを確認する。
  3. 機器と周囲の壁や可燃物との距離が十分に確保できていることを確認する。
  4. 本体に変色や変形等の異常がないかを確認する。
  5. 転倒時オフ機能が正常に作動するか確認する。

石油暖房器具の5つの点検

  1. ほこりがたまっていれば取り除く。
  2. 対震自動消火装置が正しく作動することを確認する。
  3. 燃料は新しい灯油を使い、昨シーズンの灯油を使用しない。
    ガソリンを灯油とは別の場所で保管するなど、誤給油を防ぐための対策を徹底する。
  4. カートリッジタンクの給油口ふたが確実に閉まっていること、漏れがないことを確認する。
  5. 機器と周囲の壁や可燃物との十分な距離が確保できていることを確認する。

注意喚起の詳細

詳細は、以下のNITE(独立行政法人製品評価技術基盤機構)ホームページを御覧ください。

このページに関するお問合せ先
東北経済産業局 産業部 消費経済課 製品安全室
電話:022-221-4918(直通)
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