「ローカル×事業承継ワークショップ vol.1 銭湯 in 気仙沼」を開催します!
東北経済産業局
東北経済産業局では、地域住民に必要とされる事業や産業を次の世代へ残していくために、様々な関係者と連携した事業承継支援を推進しています。その一環として、今回、宮城県気仙沼市で地域住民に愛される銭湯「友の湯」を舞台に、「ローカル×事業承継ワークショップ vol.1 銭湯 in 気仙沼」を開催します。
背景
中小企業・小規模事業者は、地域経済において重要な役割を果たしていますが、実に3割にもあたる事業者が後継者不在により自然廃業することが予見されています。東北地域においても、人口減少や経営者の高齢化等により、各地で、地域住民に必要とされる事業や産業が廃業している状況です。
一方で、新たな形での事業承継も登場しています。従来、事業承継は一企業の問題でしたが、地域のプレーヤーが経営や運営に関わることで、人口減少の中でも産業を維持・発展しているモデルも出現しています。
こうした動きを拡大していくため、地域に不可欠な産業に着目したワークショップを開催します。第1回では「銭湯」にフォーカスします。宮城県気仙沼市で地域住民に愛される「友の湯」を舞台に、銭湯運営に関わる地元の次世代プレーヤーと一緒に、アイデア出しを行うワークショップを開催します。銭湯経営に興味がある方はもちろん、銭湯運営に関わってみたい方、地域の支援機関のみなさまの御参加をお待ちしています。
開催概要
日時
2024年3月6日(水曜日)~3月7日(木曜日)
開催方法
現地開催
対象者
銭湯の経営をされている方、銭湯の経営に興味がある方、地域の銭湯に関わりたい方、地域の支援機関皆様(地域外からの参加も募集)
主催
東北経済産業局
事務局
しんきん地方創生ネットワーク株式会社
ワークショップ参加費
無料
- 宿泊費、飲食費等は含まれません
講師
加藤 優一(かとう ゆういち)氏
- 建築家、銭湯ぐらし代表取締役、最上のくらし舎理事、東北芸術工科大学専任講師。 1987年山形県生まれ、東北大学博士課程満期退学。デザインとマネジメントの両立をテーマに、銭湯と連携したシェアスペース「小杉湯となり」の企画・運営や、地域資源を活かした空き家再生プロジェクトを展開中。
スケジュール
- 現地視察(友の湯)
- 2024年3月6日(水曜日)15時00分~16時00分
- 場所:友の湯
(宮城県気仙沼市古町1丁目3-23)
- 希望者のみ
- アイデアワークショップ
- 2024年3月6日(水曜日)16時30分~19時30分
- 場所:□ship(スクエアシップ)
(気仙沼市まち・ひと・しごと交流プラザ PIER7 2階)
- 現地視察(鶴亀食堂・鶴亀の湯)
- 2024年3月7日(木曜日)8時00分~9時30分
- 場所:鶴亀食堂・鶴亀の湯
(宮城県気仙沼市魚市場前4-8)
- 希望者のみ
- 現地視察(友の湯)
- 2024年3月7日(木曜日)10時00分~12時00分
- 場所:友の湯
(宮城県気仙沼市古町1丁目3-23)
- 希望者のみ
詳細・申込方法等
「ローカル×事業承継ワークショップ vol.1 銭湯 in 気仙沼」チラシに記載のURL、QRコードから御確認ください。
- 「ローカル×事業承継ワークショップ vol.1 銭湯 in 気仙沼」チラシ
(PDF形式:1,050KB)
- 本ワークショップのお申込みにあたり登録いただいた個人情報については、事務局(東北経済産業局及びしんきん地域創生ネットワーク株式会社(本事業に係る委託事業者))が本ワークショップの運営及び東北経済産業局からの経営支援に関連する情報提供のために使用させていただきます。
- 東北経済産業局 産業部 中小企業課
- 電話:022-221-4922(直通)