文字の大きさ

トップページ > 地域中核企業支援・産学官連携 > 観えると変わるものづくりの未来;ものづくり中小企業に伝えたい放射光利活用のメリット(放射光利活用事例集)を作成しました

観えると変わるものづくりの未来;ものづくり中小企業に伝えたい放射光利活用のメリット(放射光利活用事例集)を作成しました

東北経済産業局

東北経済産業局では、放射光施設等の計測機器の利活用により、ものづくり中小企業の付加価値向上に資するよう、放射光利活用に対する経営者の期待及び地域企業の活用事例を取りまとめ、観えると変わるものづくりの未来;ものづくり中小企業に伝えたい放射光利活用のメリット(放射光利活用事例集)を作成しました。

背景・要旨

ものづくり中小企業がナノテラス等の放射光施設の利活用を通じて新たな価値創造に取り組むためには、経営層自ら、価値創造に必要なステップを具体的にイメージし、高度な計測分析技術が「価値創造を実現する1つの有効な手段」であるという理解を得ることが重要です。東北地域において、2024年4月から次世代放射光施設ナノテラスが運用開始される予定ですが、東北経済産業局では、主として経営層の放射光利活用に係る理解を促進するため、放射光に係る基礎情報、既に放射光の利活用を実施している地域企業のメッセージ及びインタビューを取りまとめました。

構成

高度な計測分析技術を利活用することにより、地域の中小企業の経営層が、自社の強みや品質の違いが「見える化」、取引先との「交渉力」が強化、「新製品・新事業」の可能性が膨らむこと、技術者が育ち「社内マインド」が変わること、異分野・研究者との新たな「繋がり」をイメージにできるよう下記の内容としています。

  1. 放射光の課題解決可能性について、放射光に係る基礎情報を含めながら解説しました。
  2. 地域企業の経営者の皆様から放射光利活用に係る今後の期待についてメッセージをいただきました。
  3. 既に放射光を利用している地域企業の放射光活用の事例についてインタビューを実施し、記事を作成しました。
このページに関するお問合せ先
東北経済産業局 地域経済部 産業技術革新課
電話:022-221-4882(直通)
ページのトップへ戻る