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平成26年度「橋渡し研究事業(ものづくり中小企業・小規模事業者等連携事業創造促進事業の内数)」に係る補助金交付先の公募について

2014.06.02 東北経済産業局

東北経済産業局では、大学発の技術シーズを活用した橋渡し研究事業(研究開発、販路開拓)により新事業を創出する事業者を募集します。

1.制度の目的

中小企業、小規模事業者による大学発の技術シーズを活用したプロジェクトに対して、研究開発および販路開拓を支援し、事業化を促進することによって成功事例を創出し、我が国における大学発の技術シーズの活用による新事業創出を促進することを目的として実施します。

2.補助対象事業

  • 補助事業終了後2年以内に事業化に結びつく研究開発、販路開拓であること。
  • わが国製造業の競争力を支える「中小ものづくり高度化法」11分野の技術を活用した事業であること。
  • 「大学発の技術シーズ」は、大学の研究者(学生含む)が単独、または企業等と共同で開発した技術のうち、知的財産(※)に該当し、技術シーズの開発者等からの技術支援を受けることが可能であること。
     ※ノウハウの場合は、中小企業等とシーズ提供者との間で、当該ノウハウの活用に係る共同研究契約が締結されること。

3.補助対象者

  • 連携体に参加する者が日本国内の法人格を有していること。(国及び地方公共団体の試験研究機関等は除く。)
  • 補助事業を的確に遂行できる財務的健全性を有していること。(補助事業期間中の立替払が可能であること。)
  • プロジェクトリーダー(PL)を置くこと。
  • 統括連絡担当者を置くこと。
    ※総括連絡担当者とは、補助事業者である企業等に所属し、経理処理を含めて総括的に研究体内の調整・とりまとめを行い、国との総合的な連絡窓口となる者をいいます。
  • 中小企業者を1者以上含むこと。
  • 補助事業者と補助事業者以外の研究体の受け取る補助金額の割合について以下の要件を全て満たすこと。
    1. 中小企業者が受け取る金額が補助金額総額の「1/2」以上であること。
    2. 大学が参加する場合、中小企業者と大学が受け取る金額の総額が補助金額総額の「2/3」以上であること。
  • 「e−Rad(府省共通研究開発管理システム)」へ「研究機関の登録」「研究者の登録」を行い、応募基本情報の申請を行っていること。

4.補助率等

補助率 補助対象経費の3分の2以内
補助限度額 1年目 研究体1事業当たり300万円〜2,000万円以下
2年目 研究体1事業当たり300万円〜2,000万円以下
※最長で2年度にわたり補助事業を実施することが可能
※2年目の金額は予定です。
  • ただし、補助金の交付申請及び交付決定は単年度ごとに行い、年度の後半に実施予定の事業化に向けた中間評価等の結果によっては、事業の縮小・中止の場合もありますので御留意ください。

5.補助対象経費

  • 機械装置費(機械装置費、土木・建設工事費、保守改造修理費、外注費)
  • 事業費(備品・消耗品費、外注費、旅費・交通費、技術導入費、専門家費、知的財産権取得関連経費、補助員費、運搬費、文献購入費、ソフトウェア費用、会議費、報告書作成費、賃貸借費)
  • 労務費(研究員費、業務推進員費)
  • 共同研究費
  • 委託費
  • 間接経費(補助事業者に係るもの)

6.公募期間

平成26年6月2日(月)〜平成26年7月22日(火)17時必着

7.事業スキーム

<連携体イメージ図>
事業スキームの連携体図

8.採択予定件数

10件程度

9.公募要領等


このページに関するお問い合わせ先
東北経済産業局 地域経済部 産業技術課
TEL:022-221-4897(直通)
FAX:022-265-2349