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「半導体well-being」な街-研究会
設置目的
東北経済産業局は、東北地域が半導体関連企業の立地を契機とした「半導体well-being」な地域を目指すための幅広いアプローチ方策を検討するため、岩手県及び宮城県と共催し、東北地方整備局、東北運輸局、中小企業基盤整備機構東北本部等の協力を得て、「半導体well-being」な街-研究会を発足しました。
研究会活動
本研究会は主に半導体関連事業所が立地(近接)する自治体向けに各種専門家からの施策紹介、事例紹介を行う形で開催します。
開催実績
半導体等関連産業基盤の強化に向けた取組
東北半導体・エレクトロニクスデザインコンソーシアム(T-Seeds)について
T-Seeds設立目的
2022年、産業界・教育機関・行政機関等で構成する「東北半導体・エレクトロニクスデザイン研究会」を設置し、東北地域、ひいては我が国の半導体等関連産業の基盤強化に向けて、人材育成やサプライチェーンの強靱化等の推進策の検討等に取り組んできました。
この取組をさらに強化するため、2024年4月に民間主導の産学官の連携体「東北半導体・エレクトロニクスデザインコンソーシアム(T-Seeds)」が設立されました。これにより、人・情報・モノ等が活発に行き交い、地域と産業が相乗的に成長する「シリコンコリドー」の形成を進め、半導体関連産業の人材の裾野拡大や基盤強化・発展に向けた取組を推進し、経済波及効果のさらなる最大化を図ります。
T-Seedsの体制について
T-Seedsは民間主体の体制となっており、運営は会員からの会費を原資としております。会員は半導体関連企業からなる「正会員」、その他取引企業等からなる「サポーター会員」で構成され、145社・機関が参画しております(令和7年3月末時点)。
T-Seeds実施事業について
T-Seedsの活動は「人材確保・育成」「サプライチェーン強靭化」を二本柱とし、それぞれ前身の東北半導体・エレクトロニクスデザイン研究会において試行的に実施してきた事業の本格運用を行っています。
令和6年度のT-Seeds事業計画、活動イメージ(PDF形式:1.2MB)![]()
T-Seeds入会について
T-Seedsへの入会スキーム、会費納入については、以下を御覧ください。最初に事務局との面談を行っていただくため、御関心の方におかれましては、下記事務局まで御連絡ください。
- お問合せ先
- T-Seeds事務局
E-MAIL:infoアットマークt-seeds.jp- 【お願い】上記「アットマーク」を「@」に変更してください。
先端半導体に資する人材育成推進事業
現在、全国各地で展開が予定されている半導体産業の拡大に向けた人材の需給ギャップを埋め、必要な人材を確保するための方策が必要とされています。技術研究組合最先端半導体技術センター(LSTC)事業において、主に半導体人材に関する調査等事業を東北地域で実施します。
半導体設計に係る機能強化に向けた取組
東北・半導体企画を考える会
東北経済産業局は、半導体に代表される東北地域の電子デバイス産業の強化繋げるため、地域における半導体企画の活用・強化及びファブレス企業※の立地を促す方策を検討する「東北地域における半導体企画を考える会」を設置し、半導体企画・半導体設計について地域のセットメーカーを中心に検討しました。
- ファブレス企業とは、半導体産業等において自社工場や生産設備を持たず「企画・開発・設計」に特化し、製造専用メーカーであるファウンドリーに製造を委託するメーカーのこと。
開催概要
第一回を2024年9月、第二回を2025年3月、第三回を2025年9月に開催し、地域に半導体企画・設計の機能を保持するために必要な活動の検討を行い、以下のとおり最終報告としてまとめました。
東北・半導体企画を考える会(最終報告)(PDF形式:2.2MB)![]()
補足資料
管内エンジニア向けFPGAリテラシー向上研修(PDF形式:1.4MB)![]()
半導体設計に係る大学生・高専生向けセミナー・ワークショップ(半導体産業に対する知財活用強化事業)
東北地域において、競争力のある半導体関連企業の創出や、企業等の知財に関する理解促進を目的とした事業を実施します。
過去の調査等事業について
東北経済産業局では、半導体産業に関連する各種調査等事業を実施しております。これまでの実施事業の結果は以下のとおり。
関連リンク
お問合せ先
東北経済産業局
地域経済部 製造産業課
情報政策・半導体戦略室
電話:022-221-4895(直通)