第10回受賞者・企業一覧
第10回ものづくり日本大賞の受賞者・企業は2026年3月に決定しました。
東北地域での「経済産業大臣賞」、「優秀賞」、「東北経済産業局長賞」の受賞事例を紹介いたします。
【経済産業大臣賞】
新素材を用いた次世代型ステンレスケミカルタンカーの開発とその大型化(北日本造船株式会社 青森県八戸市)![]()
二相ステンレス鋼「NSSC2351」を用いた世界初のステンレスケミカルタンカーを開発。
レアメタル使用量削減を通じた地政学リスクの低減、我が国の経済安全保障にも大きく貢献。
【優秀賞】
電動車分野をめっきでレボリューション!(スズキハイテック株式会社 山形県山形市)
ハイブリッド車用めっき加工部品の開発・量産化に成功。微細構造への部分めっき、めっき全数検査工程の自動化、トレーサビリティなどの技術を確立し、顧客の高い信頼とシェアを獲得。
【東北経済産業局長賞】
製材加工の全自動ライン確立による生産性向上(株式会社庄司製材所他1団体 山形県真室川町)![]()
幅や厚みの異なる材料から羽柄材、構造材、バーク等を製作・仕分可能な全自動製材ラインを開発し、飛躍的な生産性向上を実現。
世界初!睡眠の質を改善する三陸イサダオイル粉末素材製造技術開発(株式会社國洋他1団体 岩手県大船渡市)
イサダオイルに含まれる機能性成分に着目し、世界初となるイサダオイル粉末の量産化技術を確立。素材の高付加価値化や機能性表示食品としての新市場創出に繋げている。
磁場の特性をフル活用して様々な動作・機能を可能にした非接触動力伝達装置(株式会社プロスパイン 宮城県大崎市)
磁石の吸引力や反発力を利用した非接触動力伝達装置を開発。メンテナンスフリー、異物の嚙込み等による異常停止がなく、過負荷時には空転して装置の 破損を防ぐ、静音等の特徴がある。
メタボローム解析を活用した世界に通ずる庄内産日本ワインの開発製造(エルサンワイナリー松ヶ岡株式会社 山形県鶴岡市)
ITを活用した適切な栽培・収穫条件の可視化、メタボローム解析、グラビティ・フローシステムによる醸造など、産学連携での科学的アプローチにより、高品質なワインの安定生産を実現。
電源基板用のノイズフィルターコイルを根底から革新した、世界標準の「ウエノコイル」(株式会社ウエノ 山形県鶴岡市)
独自の製造技術により、高品質・高性能・小型化を同時に実現する「ウエノコイル」を開発。ノイズ除去、製造時間の大幅短縮、コストダウンも達成し、標準コイルとしての世界的地位を確立。
新機構「手動解除機能」を備えたEV向け永久磁石式電磁ブレーキの開発・製造(ケーイービー・ジャパン株式会社 山形県新庄市)
「EV EPB(電気パーキングブレーキ)用電磁ブレーキ」を自社開発。従来製品にはなかった手動解除機能を新機構として組み込むことに成功し、EPBの操作性、安全性が向上。
クラッド材を使用したEV自動車向け電極プラグの開発(石橋工業株式会社 福島県郡山市)
銅とアルミが結合された特殊なクラッド材にプレス加工を施し、ボルトとナットを必要としないEV向けの電極プラグを開発。独自工法を確立することで、国内で初めて量産化に成功。
和食を世界へ。食の多様化に完全対応した「金箔しいたけ」と「北斎旨みだし」(株式会社北斎他3団体 青森県青森市)
独自の加工方法により、従来品の干し椎茸と比べて約20倍の旨み成分を含有する「金箔しいたけ」を開発し、植物由来のだしの量産化にも成功。多様な食文化に対応可能。
精密部品切削加工技術と会津の伝統工芸を融合させた "あいくし"の開発(株式会社サンブライト他5団体 福島県会津若松市)
会津の伝統工芸と現代工業を融合した新商品 "あいくし"を開発。会津のものづくりチームを結成し、地域一体で取り組み、国内外に販売。会津の伝統工芸の継承・発信にも貢献。










