TOHOKU地域ブランド
東北の魅力的な地域ブランドを御紹介します。東北管内で登録されている地域団体商標は下記のとおりです。各項目で詳細を御覧ください。
東北地域の地域団体商標マップ(2024年5月現在/pdf形式:554KB)
 
地域団体商標制度、全国の地域団体商標は、特許庁ホームページを御覧ください。
地域ブランドの保護は、地域団体商標で(特許庁ホームページ)
青森県の地域団体商標
本州最北端に位置する青森県は、中央部には奥羽山脈が縦走し、西側の津軽地方と東側の南部地方では、それぞれ異なる歴史や気候、文化、風土を持ちます。 全国有数の農業産出県であり、漁業においても全国有数の水揚げ高を誇ります。
 
- たっこにんにく(八戸市)
- 嶽きみ(弘前市)
- 大間まぐろ(大間町)
- 大鰐温泉もやし(大鰐町)
- 野辺地葉つきこかぶ(東北町)
- 風間浦鮟鱇(風間浦村)
- 十和田湖ひめます(十和田市)
- 青森の黒にんにく(上北郡)
- 横浜なまこ(横浜町)
- 津軽の桃(平川市)
- 津軽海峡メバル(中泊町)
- 三沢昼いか(三沢市)
- ときわにんにく(藤崎町)
- あおもり藍(青森市)
 
岩手県の地域団体商標
岩手県は北海道に次ぐ広さがあり、季節風の影響などから地域によって気候が大きく異なり、さまざまな形態の農業が営まれ、食料自給率が100パーセントを超える 数少ない県のひとつです。また、三陸沿岸は豊かな漁場として知られ、ワカメ、アワビの養殖は全国1位の生産高を誇ります。
 
 
宮城県の地域団体商標
17世紀に伊達政宗が開いた城下町仙台が、歴史的・文化的にも中心となってきました。米所として有名な他、全国屈指の水揚げ量を誇り、1県に複数の特定第3種漁港を持つ唯一の県です。 これら豊富な食材を多く産出していることから、県は「食材王国みやぎ」を掲げています。
 
 
秋田県の地域団体商標
冬季は日照時間が全国で一番少ない一方、夏季はやませも山越えで高温乾燥した豊作をもたらす「宝風」と吟じられます。そうした気候風土のもと、あきたこまちを名産とする米の産出量は全国3位、 木材生産量は第4位、日本酒の生産高は第6位など、全国有数の農林産物の産地となっています。
 
- 秋田由利牛(由利本荘市)
- 比内地鶏(県北秋田市他)
- 秋田諸越(秋田市)
- 白神山うど(能代市)
- 川連漆器(湯沢市)
- 三梨牛(湯沢市)
- 横手やきそば(横手市)
- 大館曲げわっぱ(大館市)
- 三関せり(湯沢市)
- 秋田鳥海りんどう(由利本荘市)
- 西明寺栗(仙北市)
- 乳頭温泉郷(仙北市)
 
山形県の地域団体商標
県中央を流れる最上川は「母なる川」とも呼ばれ、江戸時代には舟運の発達により流域で商業が発展し、上方の文化が移入しました。緯度の割に夏は暑く、山形市で観測された気温は74年間にわたって 日本最高記録でした。この気候から果樹王国としてサクランボなどの産地としても有名です。
 
- 刈屋梨(酒田市)
- 平田赤ねぎ(酒田市)
- 米沢織(米沢市)
- 米沢牛(米沢市)
- 山形佛壇(山形市)
- 山形おきたま産デラウエア(川西町)
- 置賜紬(米沢市)
- 米沢らーめん(米沢市)
- 山形名物玉こんにゃく(山形市)
- 蔵王かぼちゃ(山形市)
- 山形セルリー(山形市)
- 尾花沢そば(尾花沢市)
 
福島県の地域団体商標
福島県は全国第3位の面積を誇り、気候・歴史などから、会津、中通り、浜通りの3地域に分けられます。農業産出額は全国第7位、ももは全国有数の生産量を誇り、皇室・宮家へ献上されるほか、高品質の 農水産物の産地です。また、漆器、陶磁器などの伝統工芸品産地や知名度の高い酒蔵も多数ある地域です。
 
- 南郷トマト(南会津町)
- 土湯温泉(福島市)
- 会津みそ(会津坂下町)
- 大堀相馬焼(浪江町)
- なみえ焼そば(浪江町)
- 会津田島アスパラ(会津若松市)
- 会津山塩(北塩原村)
- 奥会津金山赤カボチャ(金山町)
- 伊達のあんぽ柿(福島市)
- 会津本郷焼(会津美里町)
- 高湯温泉(福島市)