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【山形県】米沢らーめん

米沢らーめん

縮れ麺とあっさりスープで毎日食べても飽きが来ない御当地ラーメンとして、米沢市民を始め、多くのラーメンファンから支持を受けています。

登録情報

米沢らーめん 第5467437号

商品の区分

第30類:米沢産の中華そばのめん

権利者

協同組合米沢伍麺会

出願日

2006年7月10日

登録日

2012年2月3日

連絡先

協同組合米沢伍麺会(事務局:岸製麺有限会社)

住所:米沢市東二丁目7-159

電話:0238-23-1162 (岸製麺有限会社 内)

岸製麺有限会社ホームページ

商品の特徴

人気ご当地ラーメン

大正時代、米沢に住む中国人が始めた屋台の支那そばが人気を博し、店舗まで構えるようになったことが始まりと いわれています。ちょうどその頃、市内のカフェにおいても東京で修行を積み、和洋食のほか中華料理もこなす腕利きの 調理人が、同じように支那そばを販売し始めました。この調理人・常松恒夫氏こそが、米沢における最初の日本人のラーメン職人で、 米沢らーめんの特徴と言われる縮れ麺を発案しました。縮れ麺と相性の良いあっさりした後味の良いスープは、ラーメンが市内に広がった 昭和9年頃に鶏がらと煮干しをベースとして開発されました。スープと水分をたっぷり含んだ独特の食感を持つ手もみ縮れ細麺がトレードマークの 人気ご当地ラーメンです。

独特な縮れ麺「米沢の黒中華」

米沢らーめん独特の縮れ麺の発祥には面白い逸話があります。奥さんがしわくちゃにしてしまった米沢織の生地に常松恒夫が 顔をうずめたところ、非常に感触が良く、柔らかいところから縮れ麺のヒントを得たものといわれています。
米沢の麺は、中細の多加水麺というあまり見られないものです。手もみで強めの縮れをつけてあるためスープによく絡みます。 多加水麺を数日寝かせて歯ごたえを出すことで独自の食感が出るため、あっさりした飽きのこない醤油味のスープと絶妙な組合せを 織り成します。また、原料粉配合と着色料無添加により少し黒みを帯びていることから「米沢の黒中華」として全国でも珍しい麺の ひとつに数えられています。

「米沢らーめん」ブランド化の軌跡

平成13年、米沢らーめんを製造する米沢の製麺業者の会として米沢伍麺会を立ち上げ、勉強会や情報交換などを行っていましたが、 平成18年、地域団体商標制度のスタートに合わせて米沢伍麺会を協同組合化、ブランド化に向けて商標出願しました。 協同組合では米沢らーめんの製造規格ならびに商標使用管理規定を策定し、米沢らーめんの歴史と食文化を守り、さらに発展させて ゆくことを目的に据えました。
米沢らーめんならではの原料粉配合、多加水製法、手もみをかけて縮れをつけた細麺、といった組合が策定した製造規格を遵守した 製麺に取り組み、規格に沿って製造された米沢らーめんに認定シールを貼付しています。また、専用スープ(醤油、減塩醤油)の 開発・販売も行っています。
関係機関を交えた再ブランド化の勉強会などの活動を通して、さらなるブランド化に取り組んでいます。

「米沢らーめん」を食べ歩き

米沢市内では中華そばというのが一般的ですが、伝統の味を守る老舗店から、麺やスープに工夫を凝らした新しい味の店まで、ラーメン 提供店が100軒以上あるラーメン激戦区となっています。各店で趣向を凝らしたラーメンを提供しているので、食べ歩きが楽しめます。 協同組合米沢伍麺会では、組合で「米沢らーめん」を使用していると認めた飲食店に使用認定証ならびに幟を配布しています。また、 全ての会員が事業所での小売り、全国発送を行っています。代表的購入先は次の通りです。

  1. 組合員各製麺所(工場直売)
  2. 米沢市内小売店(スーパー等)
  3. 上杉城史苑(観光物産館)
  4. JR米沢駅(土産店1階・2階)

協同組合米沢伍麺会

米沢らーめんマップ(協同組合米沢伍麺会ホームページ)

 

文章引用:2017年2月発行 東北経済産業局知的財産室編「きらり!TOHOKU 地域ブランドコレクション」