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【青森県】野辺地葉つきこかぶ

【青森県】野辺地葉つきこかぶ

フルーツのような甘味と柔らかな食感が人気です。根から葉ま全て食べられる野菜です。

登録情報

野辺地葉つきこかぶ 商標登録第5513618号

権利者

ゆうき青森農業協同組合

全国農業協同組合連合会

商品の区分並びに指定商品

第31類:青森県上北郡野辺地町およびその近隣地域にて生産された青森県のゆうき青森農業協同組合野辺地支所管内において管理された葉つきのこかぶ

出願日

2010年1月7日

登録日

2012月7月24日

連絡先

ゆうき青森農業協同組合 野辺地支所

住所:青森県野辺地町字野辺地1-51

電話:0175-64-3164

ゆうき青森農業協同組合ホームページ

商品の紹介

フルーツのような甘味と柔らかい食感

野辺地町は青森県下北半島、陸奥湾の湾頭に位置します。一年を通じて偏東風(やませ)の影響を受けるため、夏季に低温・低日照となりやすい土地です。 そこで、偏東風(やませ)の影響を受けにくい品目を模索した結果、根から葉まで余すことなく食べられる「派つきこかぶ」が選ばれました。フルーツのような甘みと柔らかい食感で、 皮は手でむけるほど。生でも食べることができるかぶです。

「葉つき」にこだわり

こかぶ栽培は昭和58年から始まりました。収益性が高く生産しやすい軽量野菜ということで次第に栽培面積が増え、そして、病気に強い品種の導入や品質検査の徹底、 収穫後の洗浄機や真空予冷施設の導入など、長期安定出荷体制を確立しました。平成8年には、農協に「こかぶ部会」が設立され、安全・安心なイメージが得られる「葉つき」に こだわり、本格的な産地化に取り組み始めました。販売額は8億円を超える地域の主力品目となりました。

夜明け前の収穫が生み出す「夏場の品質日本一」

こかぶは品質の低下を極力抑えるために、収穫は気温の低い深夜、ライトで照らしながら収穫作業が行われます。
輸送中の呼吸や蒸散を押さえるために真空予冷を施し、その日のうちに冷蔵トラックで県内外に運ばれ、とれたてのおいしさをいち早く消費者に届けられる仕組みになっています。 この徹底した品質管理によって、市場では「夏場の品質日本一」と非常に高い評価を得て高値で取引されています。
商品力をさらにきょうかするため、周辺地域で生産される完熟堆肥や緑肥による健康な土づくり、農薬節減を基本とした栽培基準等を作成し、安全・安心な葉つきこかぶの生産に邁進しています。

「野辺地葉つきこかぶ」ブランド化の軌跡

中央卸売市場内や大手量販店の店頭で試食会など宣伝活動を行い、こかぶのおいしさを知ってもらう活動を展開しています。平成19年にはブランド化推進の取組として 「偏東風(やませ)と大地の恵み 野辺地はつきこかぶ」は商標登録され、ブランド化への弾みがつきました。また、包装機械導入で遠隔地輸送の鮮度保持が可能になり販路が拡大しました。 平成21年には生産・流通・販売面において「攻め」の姿勢で新たな試みへ着手し、地域の活性化などに貢献しているとして「意欲溢れる責めの農林水産業賞」で最優秀賞を受賞し、 「葉つきこかぶ」は、地域の代表的な特産品目として改めて認識されました。
そして県内外に出荷するに辺り「葉つき」という新たな商品価値を高める方策をきっかけに、平成24年に地域団体商標を取得しました。これにより生産者の士気も上がり、地域経済のけん引役として 期待されるようになりました。
消費者への料理提案、地産地消や食育の取組、そして関東近在産地との交流などを進めながら消費拡大と周年出荷を図っています。

朝獲りフルーツのような甘さを堪能

シーズンになると首都圏や大阪などに出荷されますが、野辺地を訪れた時には、JAが運営している野菜直売所「あぐりハウスすずな」に足を運んでみてください。また、収穫が 始まる6月から10月末までは、JAのネット販売で全国発送に対応しています。また、地元商工会などが中心となり、刈るばっちょそー巣やドレッシングを開発してており、JR野辺地駅に 隣接する「野辺地町観光物産PRセンター」などで販売しています。

 

野菜直売所「あぐりハウスすずな」

住所:野辺地町字野辺地1-5

電話:0175-64-5178

ゆうき青森農業協同組合野辺地支所購買店舗 あぐりハウス「すずな」(青森県農林水産部総合販売戦略課ホームページ)

 

文章引用:2017年2月発行 東北経済産業局知的財産室編「きらり!TOHOKU 地域ブランドコレクション」